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    友人からのメール

    • 2011.02.11 Friday
    • 07:31
     

    先日、友人から転送メール。

    一回読んだだけで涙がこぼれてきました。

    とても心にしみる話だったので

    よかったら読んでください・・・。





    「いのちをいただく」
    西日本新聞社より

    ======
    その絵本の帯に、一人の名も無い主婦のメッセージが書かれていた。 

    「朗読を聴いて、うちのムスメが食事を残さなくなりました」

    絵本に食肉加工センターの「坂本さん」という人が登場する。

    実在の人物である。

    坂本さんの職場では毎日毎日たくさんの牛が殺され、その肉が市場に卸されている。

    牛を殺すとき、牛と目が合う。

    そのたびに坂本さんは、

    「いつかこの仕事をやめよう」と思っていた。

    ある日の夕方、牛を荷台に乗せた一台のトラックがやってきた。

    「明日の牛か…」と坂本さんは思った。

    しかし、いつまで経っても荷台から牛が降りてこない。

    不思議に思って覗いてみると、10歳くらいの女の子が、

    牛のお腹をさすりながら何か話し掛けている。

    その声が聞こえてきた。

    「みいちゃん、ごめんねぇ。みいちゃん、ごめんねぇ……」

    坂本さんは思った、

    (見なきゃよかった…)

    女の子のおじいちゃんが坂本さんに頭を下げた。

    「みいちゃんはこの子と一緒に育てました。

    だけん、ずっとうちに置いとくつもりでした。

    ばってん、みいちゃんば売らんと、お正月が来んとです。

    明日はよろしくお願いします…」 

    (もうできん。もうこの仕事はやめよう)

    と思った坂本さん、明日の仕事を休むことにした。

    家に帰ってから、そのことを小学生の息子のしのぶ君に話した。

    しのぶ君はじっと聞いていた。

    一緒にお風呂に入ったとき、しのぶ君は父親に言った。

    「やっぱりお父さんがしてやってよ。

    心の無か人がしたら牛が苦しむけん」

    しかし、坂本さんは休むと決めていた。

    翌日、学校に行く前に、しのぶ君はもう一度言った。

    「お父さん、今日は行かなんよ!(行かないといけないよ)」

    坂本さんの心が揺れた。

    そしてしぶしぶ仕事場へと車を走らせた。

    牛舎に入った。

    坂本さんを見ると、

    他の牛と同じようにみいちゃんも角を下げて威嚇するポーズをとった。

    「みいちゃん、ごめんよう。

    みいちゃんが肉にならんとみんなが困るけん。

    ごめんよう」

    と言うと、みいちゃんは坂本さんに首をこすり付けてきた。

    殺すとき、動いて急所をはずすと牛は苦しむ。

    坂本さんが、

    「じっとしとけよ、じっとしとけよ」

    と言うと、みいちゃんは動かなくなった。

    次の瞬間

    みいちゃんの目から大きな涙がこぼれ落ちた。

    牛の涙を坂本さんは初めて見た。


    僕たちは大切な命をいただいて
    生かされているんですね。

    「いただきます」や「ごちそうさまでした」

    心を込めて言いましょう


          





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